韓国旅行の楽しみといえば、やっぱりグルメ。サムギョプサル、チキン、トッポッキ……SNSで見かけるあの料理を現地で食べたい、という人は多いはずです。この記事では、韓国旅行で絶対に食べておきたい定番料理から、地元の人が通うリアルなグルメまでカテゴリ別に紹介します。
韓国グルメの基本を知っておこう
韓国料理の特徴は、「辛い・甘い・旨い」が同時にくることです。コチュジャン(唐辛子みそ)やごま油を使った料理が多く、日本人の口にも比較的なじみやすいのが特徴。また、メイン料理にはパンチャン(おかず)が複数ついてくるのが基本スタイルで、テーブルに並ぶ色とりどりのおかずも韓国食事の醍醐味です。

絶対食べたい定番料理
サムギョプサル(삼겹살)
豚の三枚肉を炭火や鉄板で焼き、サンチュに包んで食べる韓国を代表する焼肉料理。ニンニクやキムチ、えごまの葉を一緒に巻いて食べるのが現地流です。1人前あたり15,000〜20,000ウォン(約1,700〜2,200円)が相場で、2人からオーダーできる店がほとんどです。
ソウルの新村(シンチョン)や弘大(ホンデ)周辺には、地元の人も通う人気店が多く集まっています。
チキン(치킨)
韓国フライドチキンは、日本のものとは一線を画す食べ物です。衣が薄くパリパリで、甘辛いヤンニョムソースをかけたヤンニョムチキンはとくに人気。ビールと合わせる「チメク(チキン+メクチュ=ビール)」は韓国の定番の楽しみ方で、夜に食べるのが現地スタイルです。
1羽あたり20,000〜25,000ウォン(約2,200〜2,800円)ほどで、店内で食べるのが旅行者には手軽です。
トッポッキ(떡볶이)
もち米の棒状の餅をコチュジャンベースの甘辛いタレで煮込んだ料理。屋台やフードコートで手軽に食べられ、1皿4,000〜6,000ウォン(約450〜670円)と財布にも優しいのが特徴です。
辛さが苦手な人は「ロゼトッポッキ」を選ぶのがおすすめです。クリームソースとコチュジャンを合わせた味で、辛さが控えめです。
ビビンバ(비빔밥)
ご飯の上にナムルや肉、目玉焼きをのせてコチュジャンで混ぜて食べる料理。石焼き鍋で提供される「ドルソッビビンバ」は、底のご飯がカリカリに焦げてこれがまた旨い。全州(チョンジュ)が本場として知られ、ソウルでも全州料理専門店で本格的なものが食べられます。価格は1杯10,000〜15,000ウォン(約1,100〜1,700円)程度です。
クッパ(국밥)
スープにご飯を入れて食べる、韓国の朝食の定番。豚骨系のソウルクッパや、牛骨スープのソルロンタンなど種類は多様です。朝から営業している大衆食堂で食べられ、1杯8,000〜12,000ウォン(約900〜1,300円)と手頃な価格が魅力です。
釜山では豚肉とモツのスープ「ハッジャンクッ」が有名で、観光客にも人気があります。
街歩きで楽しむ屋台グルメ

ホットク(호떡)
小麦粉の生地に黒砂糖やナッツを詰めて焼いたパンケーキ風のスナック。外はカリッ、中は甘いシロップがとろける感じがたまりません。1枚1,000〜2,000ウォン(約110〜220円)と安く、明洞(ミョンドン)や広蔵市場(クァンジャンシジャン)で食べられます。
スンデ(순대)
もち米や春雨を詰めた豚の腸詰め。ゆでたものをコチュジャンやレバーペーストと一緒に食べます。広蔵市場や南大門(ナンデムン)市場の屋台が有名で、韓国ならではのB級グルメとして挑戦してみる価値があります。
ハットグ(핫도그)
日本のアメリカンドッグに似ていますが、中にチーズやソーセージが入り、外側にじゃがいもをまぶしたものも人気です。明洞の屋台が発祥とされ、1本2,000〜4,000ウォン(約220〜450円)が相場です。
カフェ・スイーツも見逃せない

ピンス(빙수)
かき氷にあんこ、もち、フルーツなどをたっぷりのせた韓国スイーツ。夏の定番で、ふわふわした食感のミルクかき氷が近年人気です。カフェやファミリーレストランで食べられ、12,000〜18,000ウォン(約1,300〜2,000円)ほどです。
韓国カフェ
ソウルには個性的なカフェが無数にあり、カフェ巡りだけで1日過ごせるほどです。延南洞(ヨンナムドン)や聖水洞(ソンスドン)は特におしゃれなカフェが集中するエリアです。コーヒー1杯は3,500〜5,500ウォン(約400〜600円)と比較的リーズナブルです。
エリア別おすすめグルメスポット
明洞(ミョンドン)
観光客向けの屋台が立ち並ぶエリアです。夕方から夜にかけて多くの屋台が出て、食べ歩きが楽しめます。チーズハットグ、フルーツ飴など、SNS映えする食べ物が集中しています。
広蔵市場(クァンジャンシジャン)
ソウル最大の在来市場で、韓国の日常グルメを体験するならここ。スンデ、チャプチェ、マンドゥ(餃子)など伝統的な韓国料理の屋台が並び、地元の人も多く訪れます。
弘大(ホンデ)
若者文化の発信地で、個性的なレストランやカフェが集まっています。深夜まで営業している店が多く、チメクを楽しむ地元の若者でにぎわいます。
梨泰院(イテウォン)
各国料理が集まるエリアで、英語が通じる店も多く、初めての韓国旅行でも入りやすい雰囲気です。
食事マナーとお役立ち情報
韓国のレストランでは、箸はステンレス製が一般的です。器を手で持って食べるのはマナー違反とされているため、丼や鍋はテーブルに置いたまま食べましょう。
水やおかわりは基本的に無料で提供されます。セルフサービスの店も多く、テーブルのボタンや専用コーナーから自分で取るスタイルです。

まとめ
韓国料理の魅力は、安くて美味しく、バリエーションが豊富なこと。屋台でサクッと食べるも良し、本格的な焼肉屋でじっくり楽しむも良し。事前に食べたいものリストを作っておくと、旅行中の食事がさらに充実します。



