韓国のコンビニは、旅行中に何度も立ち寄ることになる場所です。食事、飲み物、交通系カードの購入やチャージ、お土産の調達まで、幅広く使えます。この記事では、チェーンの紹介より、「どんな目的で使うか」から使い方を整理しました。日本への持ち帰りで注意が必要な点も、公的な情報で確認できた範囲で書いています(確認日:2026年9月20日)。
商品の値段や、割引の内容は、時期と店舗で頻繁に変わるため、載せていません。店舗数は、報道された数字を目安として書いています。
目的から、使い方を決める
| 目的 | 使い方 | ポイント |
|---|---|---|
| 朝食や軽食 | おにぎり、サンドイッチ、飲み物を買う | 観光に出る前に、短い時間で済ませられる |
| 温かい食事 | カップ麺やお弁当を買い、店内で食べる | 店内に座席や給湯設備がある店が多いが、全店ではない |
| 交通系カードの購入とチャージ | レジで頼む | 詳しくは、T-moneyの記事を参照 |
| お土産の調達 | お菓子や飲み物を、滞在中に少しずつ買う | 日本に持ち込めるものか、確認する |
| 深夜や早朝の補給 | 24時間営業の店を使う | 営業時間は店ごとに違う場合がある |

主なチェーンと、店舗数の目安
韓国の主なコンビニチェーンは、CU、GS25、セブンイレブン、emart24です。2025年時点の報道では、CUの店舗数が約1万8,700店で業界の首位を維持し、GS25は約1万8,000店、セブンイレブンが3位、emart24が4位とされています。韓国のコンビニ全体の店舗数は、閉店が開店を上回る傾向が続いている、とも報じられています。
基本的なサービスは、どのチェーンでも大きく変わりません。チェーンごとに、店のオリジナル商品や、コラボ商品が違います。近くにあるチェーンの店で構わないので、気になった商品を見つけたら、試してみてください。座席のある店舗かどうかは、店ごとに違うため、座って食べたいときは、地図アプリで店の写真を確認すると、見つけやすくなります。

店内で食べるときの実務
韓国のコンビニには、カップ麺に使うお湯の設備や、電子レンジが置かれている店が多いです。カップ麺を買って、店内で作って食べる使い方は、旅行者の間でも知られています。レジで、お弁当を温めてもらえる店もあります。頼むときは、翻訳アプリで「温めてください」と見せると、通じやすくなります。割り箸やスプーンは、商品や店によって、別途頼む必要があるため、レジで確認してください。
袋は、有料の店が多いとされています。エコバッグを持っていくと、その分の出費を避けられます。
支払い:通貨の選択と、交通系カード
韓国のコンビニは、クレジットカードでの支払いに対応している店が多いです。カードで支払うとき、端末に、日本円と現地通貨(ウォン)の選択が出る場合があります。日本円を選ぶと、為替のレートが不利になりやすいことが知られているため、迷ったら現地通貨を選んでください。詳しい考え方は、韓国の両替はどこですべきかにまとめています。
交通系カードのT-moneyは、コンビニでも購入とチャージができます。T-moneyのカード自体で、コンビニの支払いができる店もあります。カードの選び方や、払い戻しの条件は、T-moneyカードの使い方を参照してください。

商品選びで迷ったとき
棚には、韓国語の表記が並び、何の味か分かりにくいことがあります。スマートフォンの翻訳アプリのカメラ機能で、パッケージを読み取ると、原材料や味の説明を確認できます。辛さを避けたい人は、パッケージの辛さを示す表示や、唐辛子の絵柄に注意してください。アレルギーがある人は、原材料の表示を、必ず確認してから買ってください。翻訳アプリの結果は、完全に正確とは限らないため、不安な場合は、店員に見せて確認するのが確実です。
新商品や限定の商品は、入れ替わりが早く、前に見た商品が、次に行ったときにはない、ということがよくあります。気に入った商品は、見つけたときに買っておくのがおすすめです。生活雑貨や、簡単な日用品も置いている店があり、旅行中に忘れ物に気づいたときの、緊急の補給先としても使えます。
セット割引の見方
韓国のコンビニでは、対象の商品を複数買うと、1つ分が無料になる形の割引が、よく行われています。値札やポップに「1+1」「2+1」のような表示があれば、その割引の対象です。飲み物やお菓子で見かけることが多く、複数人で分け合う場合に便利です。ただし、割引の内容と期間は、店やキャンペーンで変わるため、買う前に値札を確認してください。
お土産にして、日本に持ち帰るときの注意
コンビニで買えるお菓子やインスタント食品は、軽くて日持ちするため、配るお土産に向いています。日本へ持ち帰るときは、次の2点を確認してください。
- 肉や肉製品:動物検疫所などの案内では、海外から日本への肉や肉製品の持ち込みは、原則として禁止とされています。ジャーキーなどの加工品や、肉の成分を含む食品は、原材料を確認してください
- お酒:日本の税関の案内では、免税で持ち込めるお酒は、3本(1本あたり約760ミリリットル)までです。コンビニで買った焼酎やビールも、合計の量に含まれます
免税の範囲を超える場合は、税関で申告が必要になります。日本の免税範囲全般は、韓国コスメの記事でも触れています。
旅程への組み込み方
朝食をホテルでとらない日は、コンビニで軽食と飲み物を買って済ませる方法があります。観光地の近くのコンビニは、小さな店が多く、座席がない場合があるため、座って食べたいときは、事前に店を探しておくと安心です。深夜に到着する場合は、ホテルの近くのコンビニの場所を、着いたらすぐ確認しておくと、困ったときに使えます。空港からの移動は、仁川空港からソウル市内への移動に、食事全般の選び方は韓国グルメにまとめています。
無料のWi-Fiを提供する店もありますが、確実ではありません。通信手段は事前に用意しておくと安心です。選び方は韓国・台湾の通信手段にまとめています。
よくある思い違い
- 「どの店にも座席がある」:座席のない小さな店もあります
- 「カード決済では、日本円で払うほうが分かりやすい」:現地通貨で払うほうが有利になりやすいとされます
- 「コンビニの食品は、全て日本に持ち帰れる」:肉や肉製品は、原則として持ち込みが禁止されています
- 「お酒は、何本でも免税」:免税の範囲は、3本までとされています
この記事の情報の出典
お酒の免税範囲は、日本の税関の案内に基づきます。肉製品の持ち込みは、動物検疫所などの案内に基づきますが、そのページは私の側から直接開けなかったため、検索結果の要約に基づく参考情報です。店舗数は、報道された数字の目安です。確認日は2026年9月20日です。
- 日本税関(Passenger Clearance):https://www.customs.go.jp/english/summary/passenger.htm
- 動物検疫所(海外から日本への畜産物の持ち込み、持ち出しについて):https://www.maff.go.jp/aqs/tetuzuki/qanda/souvenir.html
- 韓国観光公社日本語サイト:https://japanese.visitkorea.or.kr/
商品の値段、割引の内容、店舗ごとの座席の有無は、変動が大きく確認できなかったため、具体的な数字は載せていません。店の営業や商品は変わることがあるため、最新の情報をご確認ください。



