ソウル・釜山とは違った魅力を持つのが済州島(チェジュド)です。火山島ならではの大自然、独自の食文化、ゆったりした島時間が楽しめる韓国屈指のリゾート地として人気を集めています。
この記事では済州島の見どころとアクセス方法、楽しみ方をまとめました。
済州島とは
済州島は韓国本土の南に位置する韓国最大の島です。世界自然遺産にも登録されている火山地形が特徴で、漢拏山(ハルラサン)をはじめとした自然景観、透明度の高い海、独自の方言や文化が観光客を惹きつけています。
新婚旅行先としても古くから人気があり、「韓国のハワイ」と呼ばれることもあります。

アクセス方法
飛行機
ソウル(金浦・仁川)から済州国際空港まで約1時間。釜山からは約50分です。
日本からの直行便も季節によって運航されることがありますが、基本的にはソウルか釜山を経由するルートが一般的です。
空港から市内へ
済州空港から済州市内中心部まではバスやタクシーで約15〜20分。観光スポットが島内に広く分布しているため、レンタカーやタクシーでの移動が便利です。
済州島の見どころ

城山日出峰(ソンサンイルチュボン)
世界自然遺産にも登録された火山噴出口です。頂上まで20〜30分程度の登山道があり、登りきると海と一体になった絶景が広がります。日の出スポットとしても有名です。
所要時間:往復約1時間
漢拏山(ハルラサン)国立公園
済州島の中央にそびえる韓国最高峰の山(標高1,947m)です。本格的な登山コースから、初心者でも歩けるトレッキングコースまで複数のルートがあります。四季折々の自然が楽しめます。
所要時間:コースにより2〜8時間
牛島(ウドゥ)
済州島の東に位置する小さな離島です。フェリーで約15分でアクセスでき、自転車や電動カートでのんびり島を一周するのが定番の楽しみ方です。エメラルドグリーンの海と白い砂浜が広がる絶景スポットが点在しています。
所要時間:島内観光込みで半日〜1日
漢拏樹木園・森林エリア
済州島は溶岩が作った独特の森林地帯も魅力です。森の中を散策できる遊歩道が整備されており、火山活動でできた洞窟(萬丈窟など)も観光名所になっています。
涙岩・海岸ドライブ
済州島は海岸線に沿ったドライブも人気です。エメラルドグリーンの海と黒い溶岩岩が織りなす独特の景観を、車やバイクで巡る旅行者が多くいます。
済州民俗村
済州島の伝統的な暮らしを再現したテーマパークです。火山島特有の石造りの家屋や、海女(ハニョ)文化など、済州独自の生活様式を学べます。
済州島ならではのグルメ

黒豚(黒豚サムギョプサル)
済州島の特産品である黒豚は、本土の豚肉より歯ごたえがあり旨味が強いとされています。済州市内には黒豚専門の焼肉店が多くあります。
海女が獲った海産物
済州島は海女文化が根付いており、新鮮なアワビ・サザエなどの海産物を使った料理が楽しめます。アワビ粥(チョンボッジュク)は済州島の名物料理のひとつです。
済州みかん(ハルラボン)
済州島は柑橘類の名産地です。糖度の高いみかんやハルラボン(デコポンに似た品種)はお土産にも人気です。
モデルプラン(2泊3日の場合)
1日目:済州空港着 → 城山日出峰 → 牛島観光 → 済州東部の海岸ドライブ
2日目:漢拏山トレッキング(コースによる) → 済州民俗村 → 黒豚グルメ
3日目:済州市内散策 → お土産購入 → 帰路
レンタカーがあれば自由度の高い旅程が組めますが、運転に不安がある場合は観光バスツアーやタクシーチャーターを利用するのもおすすめです。
移動のコツ
済州島はソウル・釜山と違い、地下鉄がありません。移動手段はレンタカー・バス・タクシーが基本になります。
レンタカー:自由に観光地を巡れる反面、国際運転免許証の準備が必要です。
バス:路線バスはありますが本数が少なく、観光スポット間の移動には時間がかかることがあります。
タクシー:市内移動には便利ですが、郊外への長距離移動は割高になりやすいです。
旅程に余裕を持たせ、移動時間を考慮したプランニングがおすすめです。

まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アクセス | ソウルから約1時間・釜山から約50分 |
| ベストシーズン | 春(3〜5月)・秋(9〜11月) |
| 名物グルメ | 黒豚・アワビ粥・済州みかん |
| 主な見どころ | 城山日出峰・漢拏山・牛島 |
| 移動手段 | レンタカー推奨 |
ソウル・釜山とはまったく違う、自然豊かな済州島。火山島ならではの絶景とグルメを楽しみながら、ゆったりとした旅を満喫できます。



