レトロな香港をトラムで旅する1日へ
「いつか乗ってみたかった」
そう思わせてくれる、香港の名物“2階建てトラム”。
ゴトゴトと音を立てて走るクラシックな車両に揺られながら、
街のざわめきと昭和レトロのような街並みが流れていく――
そんな特別な時間が、たったHK$34(約600円)の1日乗車券で味わえるんです。
しかも、香港のトラムはただの移動手段じゃありません。
レトロ街めぐり・グルメ探索・絶景スポット巡りまで、すべてこれ一本でOK!
今回は、そんな香港トラムの1日乗車券を使って、
「ローカルの雰囲気を満喫しながら、旅気分も味わえるおすすめルート」をモデルコースでご紹介します。
香港が初めての方
ガイドブックにない場所に行ってみたい方
コスパよく観光したい方
そんなあなたにぴったりな、“心くすぐる香港旅”のはじまりです。
香港トラム1日乗車券とは?使い方・購入方法ガイド
香港島を東西に横断するレトロな交通手段「香港トラム」。
その魅力を存分に楽しむなら、1日乗車券(1-Day Pass)を活用するのが断然おすすめです。
🎫 1日乗車券の概要
名称:「電車一日票(Tramways 1-Day Pass)」
料金:HK$34(約600円)(2025年時点)
利用可能区間:香港島内の全トラム路線(西環〜筲箕灣)
購入方法:主要MTR駅のトラベルパス販売機、またはコンビニ(7-Eleven)など
利用方法:乗車時に乗務員にパスを提示(トラムは後ろ乗り・前降り)
🛠️ 注意点と豆知識
使用できるのは購入日限り(翌日にまたがって使うことはできません)
通常運賃(HK$3.0〜)と比較しても、3〜4回以上乗るならお得
トラムの2階席からは、ガイドブックでは味わえない香港の街並みが楽しめます
📸 トラム旅の魅力
写真映え抜群のレトロ車両
ローカルの暮らしが見えるリアルな香港風景
窓のない2階席から感じる風と音の臨場感!
おすすめモデルルート|レトロ街めぐり&絶景コース
香港島を東西に走るトラムは、まさに“動く展望台”。
ここでは、1日乗車券を最大限に活かして楽しめる【のんびり派にもおすすめ】なモデルルートをご紹介します!
🚋モデルルート(乗り降り自由でOK)
東から西への主な停留所
- 筲箕灣(Shau Kei Wan)- 東の終点
- 北角(North Point)
- 銅鑼灣(Causeway Bay)
- 灣仔(Wan Chai)
- 金鐘(Admiralty)
- 中環(Central)
- 上環(Sheung Wan)
- 西營盤(Sai Ying Pun)
- 堅尼地城/西環(Kennedy Town)- 西の終点
トラムは香港島の北岸に沿って運行し、筲箕灣(Shau Kei Wan)から堅尼地城(Kennedy Town)まで約120の停留所があります。上記はその中でも主要な停留所です。
🗺️立ち寄りスポット&見どころ
✅ 太古〜筲箕灣:ローカルの暮らしを感じる下町風景
・レトロな看板、下町マーケット、地元食堂が並ぶ静かなエリア
・観光地とはひと味違う、“暮らしの香港”に触れられる
✅ 上環:古き良き西洋建築とローカル感の融合
・石畳の坂道、骨董ストリート(キャットストリート)
・茶館やドライフルーツの老舗が点在する“渋い香港”
✅ 中環:トラムが高層ビル街を縫う絶景ルート
・香港ならではの摩天楼に囲まれながら走るダイナミックな眺め
・途中下車して、ミッドレベルエスカレーター散策もおすすめ
✅ 西環(ケネディタウン):静かな終着点で海を眺める
・近年おしゃれカフェも増えている、ローカルとトレンドのミックス地帯
・海沿いのボードウォークでのんびり夕焼けを眺めて〆に!
💬豆知識:実は最近、トラム料金が値上げされました
実は香港トラムは、2024年に大人運賃がHK$3.0→HK$3.4に値上げされています。
2025年にも値上げされる情報もあります。
運営コストの上昇によるものですが、それでもなお“破格の2階建て乗り物”として観光客に大人気。
🚋1日乗車券(HK$34)は数回乗ればすぐ元が取れるので、トラム旅には今でも十分お得なチケットです。
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途中下車したい絶景スポット3選
トラムの魅力は、のんびり走るからこそ“気になったらすぐ降りられる”ところ。
ここでは、1日乗車券を活用して立ち寄れるおすすめの「絶景スポット」を3つ厳選してご紹介します。
🌇① 中環(セントラル)|高層ビルとレトロ街の交差点
香港の金融街でありながら、古い石畳やビクトリア建築が残る街。
トラムの車窓からは、高層ビル群の谷間を縫うように走る風景が広がります。
世界最長のミッドレベル・エスカレーター(映画「恋する惑星」の舞台)
街の高低差が絶妙な“香港感”を演出
カフェやギャラリー巡りにも最適なエリア
📷 写真ポイント:2階席からビルの谷間を見上げるアングルが映える!
🌅② 金鐘〜湾仔(ワンチャイ)間|トラムから見る海と夕陽
この区間では、海沿いの開けた景色や埠頭が見え隠れしはじめます。
特に夕方は、夕陽に照らされたビルと港のコントラストが絶景。
広がる空と高層ビル群のシルエット
香港島の“日常と非日常”が交錯する風景
風を感じながら走る2階席は開放感満点
📷 写真ポイント:夕方〜夜のトワイライトタイムがベスト!
🌊③ 西環(ケネディタウン)|終点で出会える静かな海
旅の最後は、あえて終点まで乗るのが粋。
観光客の少ないこのエリアでは、穏やかな海沿いの時間が待っています。
海を眺めながらボードウォークを散歩
現地っ子に人気のおしゃれカフェやベーカリーも点在
人混みを離れて、旅の余韻に浸るのに最適な場所
📷 写真ポイント:海と線路が並ぶアングルで、旅のラストショットに!
トラム旅をもっと楽しむコツ&便利アプリ
トラム1日旅をさらに快適&楽しくするために、ちょっとした工夫とスマホアプリの活用がおすすめです。
香港が初めての方でも安心して使えるヒントをまとめました!
✅コツ①:トラムの2階席は“前方左側”が特等席!
香港のトラムは基本「後ろ乗り・前降り」方式
2階席は基本的に自由席なので、早めに乗ればベストポジションを確保可能!
左側前方席からは、道沿いの建物・風景・交差点がよく見えて◎
📝トラムは短区間でも乗降できるので、席取りで失敗してもすぐリトライ可能です!
✅コツ②:オクトパスカードとの併用も便利
1日乗車券を買わずに、オクトパスカードで単発乗車するのもアリ
特にトラムに乗るのは1〜2回だけ…という人ならこちらの方が安上がりな場合も
オクトパスカードはMTR・バス・セブンイレブンなどでも使える万能アイテム
💡旅程に応じて、「1日パス」or「オクトパス」の使い分けがおすすめ!
✅コツ③:アプリでルート確認&現在地もバッチリ!
📱おすすめアプリ1:Citymapper(シティマッパー)
トラム・MTR・バスの乗換案内に対応
現在地から目的地まで、リアルタイムで最適ルートを提案
📱おすすめアプリ2:香港電車 HK Tramways 公式アプリ
トラムの現在地、運行ルート、運賃、時刻などがチェックできる
地図と一体になっていて使いやすい!
英語と中国語対応(アイコンが直感的で日本人でも使いやすい)
- 現在はAndroidアプリのみ
🧠小ネタ:トラムの運転間隔はかなり短い
日中は約1分〜3分に1本レベルで走っていることも
時間を気にせず「のんびり&気ままに途中下車旅」ができます
まとめ:1日乗車券で“深い香港”に出会える、トラムの旅へ
香港の街を、ただ「移動する」だけじゃなく、
「感じて、眺めて、出会える」旅に変えてくれる――
それがトラムの魅力です。
たったHK$34で、ローカルの暮らしから絶景まで、
1日じっくり味わえるなんて、ちょっと贅沢すぎると思いませんか?
🚋 こんな人にぴったり!
初めての香港でも、安心してローカルを楽しみたい
忙しい観光スケジュールではなく、“香港を感じる時間”を持ちたい
コスパも大事。でも心に残る景色や出会いがもっと大事
✅次の香港旅行では、ガイドブックに載っていない“もうひとつの香港”に出会うために、
1日乗車券を片手に、トラムでゆったり街を巡ってみませんか?
このブログが、あなたの香港旅のヒントになればうれしいです🇭🇰✨
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