香港・マカオ 移動方法完全ガイド|空港〜市内〜香港⇔マカオ
✈️ まずは“入口”を制する|香港国際空港からスムーズに市内へ!
香港とマカオ。どちらも魅力たっぷりの観光地ですが、はじめて訪れる方にとって最大のハードルは「移動手段が分かりづらい」という点ではないでしょうか?
実際、「空港からホテルまでどうやって行くの?」「マカオって日帰りできる?」「交通系カードは必要?」といった不安の声は多く聞かれます。
でも安心してください。この記事では、空港からの移動、市内の回り方、そして香港⇔マカオの移動方法まで、旅に不慣れな方でも迷わずスムーズに行動できる情報を、体験ベースで丁寧に解説します。
まずは、旅のスタート地点となる「香港国際空港から市内までのアクセス方法」から見ていきましょう!
✅ 1. 香港国際空港から市内へのアクセス方法
香港国際空港(Chek Lap Kok Airport)は、アジア有数のハブ空港。広大な敷地を持ち、ターミナル内も非常に整備されています。ただ、はじめて降り立つと「どこに向かえばいいの?」「交通手段の選択肢が多すぎる!」と迷ってしまうことも。
ここでは3つの主要な移動手段を、旅行者目線で詳しくご紹介します。
🛤 ① エアポート・エクスプレス(Airport Express)
「時間をムダにしたくない!」「乗換えが不安」という方にまずおすすめなのが、高速鉄道「エアポート・エクスプレス」。香港空港と市内をつなぐ最速の交通手段です。
✅ 基本情報:
所要時間:空港〜香港駅まで約24〜30分
運行間隔:10〜12分ごと
料金:香港駅まで片道約115HKD(約2,300円)
Wi-Fi・荷物置き場完備、座席も広めで快適!
✅ こんな人におすすめ:
中環・金鐘・湾仔など「香港島エリア」のホテルに泊まる人
荷物が多く、バス移動に不安を感じる人
深夜着や早朝発の便を利用する人
✅ 体験談:
「飛行機で疲れていたので、空港を出てすぐにエアポートエクスプレスに乗って30分でホテル近くに到着。Wi-Fiも使えて超快適でした!」
ポイント: オクトパスカードで支払えば割引があります。車内は清潔で外国人旅行者が多く、安心して利用できます。
🚌 ② 空港バス(A系統)
「少し時間がかかっても安く行きたい」「地元の雰囲気を味わいたい」そんな方には空港バス(A系統)がおすすめです。市内各地へ向かう多くの系統があり、観光地周辺のホテルにもダイレクトアクセス可能です。
✅ 基本情報:
所要時間:目的地によって45〜70分
料金:片道約40HKD(約800円)
バスの下に大きな荷物スペースあり
24時間運行(深夜はN系統)
✅ こんな人におすすめ:
旺角・尖沙咀・銅鑼湾など「バス直行エリア」のホテルに泊まる人
エアポートエクスプレスの駅から遠いホテルを選んだ人
安く旅を楽しみたいバックパッカーや学生旅行者
✅ 旅行のコツ:
バス停の看板には行き先が英語と中国語で表示されています。事前にGoogleマップやCitymapperで目的地の最寄り停留所を確認しておくと安心です。
注意点: ラッシュ時や週末は渋滞で遅延することもあるため、時間に余裕を持ちましょう。
🚕 ③ タクシー(24時間利用可能)
「ドア・トゥ・ドアでホテルへ行きたい」「深夜到着だけど安全に移動したい」という方には、空港から直接タクシーに乗るのも選択肢のひとつです。
✅ 基本情報:
所要時間:約30〜60分(交通状況次第)
料金:300〜400HKD程度(約6,000〜8,000円)
荷物代、トンネル通行料は別途加算
✅ ポイント:
空港タクシー乗り場は到着ロビーから直結
「赤タクシー」は市内用。「緑」は新界、「青」はランタオ用なので注意
クレジットカードが使えない車両が多いため、香港ドルの現金は用意を
✅ 体験談:
「家族3人でスーツケースが多かったので、迷わずタクシーを選びました。荷物も全部積めて、ドアの前まで送ってくれて楽ちん!」
こんな人におすすめ: 小さなお子様連れ・高齢者同行の旅行者、深夜・早朝着の方など
🔍 まとめ:空港からの移動は「旅の最初の満足度」を決める!
香港空港からの移動手段は豊富ですが、大切なのは「自分のホテルの場所」「時間」「荷物の量」に合わせて選ぶこと。
時間重視派 → エアポート・エクスプレス
コスパ重視派 → 空港バス
快適重視派 → タクシー
🏙️ 香港市内の移動はどうする?初心者にもやさしい交通手段ガイド
ホテルに到着したら、いよいよ本格的に観光スタート!
とはいえ、香港の街中は「意外と複雑そう」「英語も中国語も苦手だと不安…」と思う方も多いかもしれません。でも大丈夫。香港の交通インフラは非常に整っていて、慣れればとても使いやすいのが特徴です。
このパートでは、旅のタイプや行きたい場所に応じて使い分けられる、香港市内の主な移動手段を紹介します。
🚇 MTR(地下鉄)|スピードと正確さで頼れる“旅の足”
香港の地下鉄「MTR」は、旅行者の強い味方。香港島、九龍、新界まで幅広くカバーしており、主要な観光地やショッピングエリアはほとんどこの地下鉄でアクセスできます。
✅ 基本情報
路線数:10路線以上、全線カラー分けで分かりやすい
運行時間:5:30〜深夜1:00前後(路線による)
料金:区間制(例:尖沙咀〜中環は約6HKD〜)
表示は英語・中国語両方あり、日本人にもわかりやすい
✅ 旅人ポイント
オクトパスカード(Suicaのような交通系IC)があれば、改札で“ピッ”とスムーズに乗り降り可能。しかも割引もあります。
駅構内も案内がしっかりしており、乗り換えも比較的簡単です。
✅ 体験談
「渋滞もないし、どこに行くにもMTRが一番早かったです。特に観光がメインの日は大活躍でした!」
🚌 バス・ミニバス|ちょっとディープな香港を感じたい方に
香港のバス網はMTRよりもさらに細かいエリアまでカバーしています。中でも地元の人が日常的に使う「赤・緑ミニバス」は、観光客が知らないエリアへアクセスできる楽しさも。
✅ 基本情報
料金:大型バスは距離制で約4〜10HKD、ミニバスは均一料金が多い
支払方法:オクトパスカード or 現金(お釣りなし)
行き先表記:大型バスは英語・中国語あり。ミニバスは中国語オンリーのことも
✅ 注意点&コツ
ミニバスは「乗車時にどこで降りるか」を伝える文化。少しハードルが高いですが、Google Mapsがあれば安心。
旺角、深水埗など“ローカル香港”を巡るなら、バスの旅も面白い!
✅ こんな人におすすめ
地元感を味わいたい
バス停の近くにホテルがある
MTRでは行きづらい場所(例:赤柱スタンレー、香港ディズニーランド)へ行きたい
🚋 トラム(香港島)|観光気分を味わえるレトロな移動手段
「Ding Ding(ディンディン)」の愛称で親しまれている香港トラムは、100年以上の歴史がある2階建て路面電車。特に中環〜銅鑼湾の街並みを、ゆっくり眺めながら進むには最高の交通手段です。
✅ 基本情報
路線:香港島の北側を東西に走る
料金:大人一律3HKD(オクトパス対応)
運行間隔:3〜5分おき
✅ 旅の楽しみ方
2階の一番前の席を取ると、映画のワンシーンのような景色が楽しめます。
ゆったり移動したい日や、ちょっと疲れた午後の休憩タイムにも◎
✅ 体験談
「風に吹かれながら見る街の風景に、旅の実感が湧きました。1回はぜひ乗ってほしい体験です!」
⛴ スターフェリー|香港らしい風景を楽しむ“移動する展望台”
スターフェリーは、香港島(中環・湾仔)と九龍(尖沙咀)を結ぶ短距離フェリーです。なんと片道3HKD〜と格安で、しかもビクトリア・ハーバーの絶景が見渡せる絶好のフォトスポットでもあります。
✅ 基本情報
所要時間:約6〜10分
運行時間:06:30〜23:00頃(頻発)
料金:平日約3HKD/休日は5HKD前後
✅ こんなシーンに最適
昼間:ショッピングの合間にサクッと絶景を楽しむ
夜間:夜景×フェリー=最強の旅体験!
✅ 旅のひとこと
「夜に乗ったら、香港島の摩天楼が水面に映ってとても幻想的でした。まさか3HKDでこんな景色が見られるとは…!」
🚖 タクシー・Uber|ピンポイントで行きたい時に活用
タクシーも気軽に使えるのが香港の魅力。特に深夜やスーツケースがあるとき、複数人で移動する際には便利です。目的地によって赤・緑・青と車体の色が違うのも面白い特徴です。
✅ 基本情報
初乗り:約27HKD(約540円)〜
赤タクシー(香港市内)/緑(新界)/青(ランタオ島)
現金払いが基本だが、一部はOctopus対応あり
✅ Uberも使える
香港ではUberも普及しており、配車アプリが不安な方にはこちらがおすすめ
支払いもクレカ・アプリ完結でスムーズ
🧳 まとめ:市内移動は“組み合わせ”が旅の質を上げる
主要観光地は MTR+オクトパスカード で効率よく
地元感・景色を楽しむなら バス・トラム・フェリー を活用
重い荷物や夜間移動には タクシー or Uber が安心
旅のスタイルにあわせて、これらをうまく組み合わせれば、香港の移動はストレスゼロ。むしろ移動そのものが旅の楽しみになります。
🚢 香港 ⇔ マカオの移動方法徹底ガイド【フェリー・橋・専用車】
「マカオって香港から近いんでしょ?でも、どうやって行けばいいの?」
そんな声をよく耳にします。実際、距離はたった60km程度ですが、海を挟んでいるため、「乗り物選び」=旅の快適さに直結する重要ポイントなんです。
ここでは、主要な3つの移動手段について、メリット・デメリット・おすすめの利用シーンを詳しく解説します!
① ⛴ 高速フェリー(ターボジェット/コタイウォータージェット)
もっともポピュラーで「王道」と言えるのが、香港〜マカオ間を結ぶ高速フェリーです。海の上をスピーディに移動でき、マカオの外港(マカオ半島)やタイパ島へアクセスできます。
✅ 基本情報
所要時間:約60分
運航時間:朝6時〜深夜1時頃まで(15〜30分間隔)
料金:平日で170HKD前後、週末・夜間は200HKD以上になることも
発着地(香港):上環(港澳碼頭)、尖沙咀、香港空港
発着地(マカオ):外港フェリーターミナル/タイパフェリーターミナル
✅ おすすめポイント
空港着後そのままマカオへ直行できる便あり(預け荷物も対応)
チケットは 海外旅行オプショナルツアーはKKdayにお任せ
や Klook で事前予約可能で便利船内にリクライニングシート・軽食販売あり
✅ 注意点
波があると揺れるため、乗り物酔いしやすい人は酔い止め必須
台風や悪天候で欠航になる可能性もある
✅ 体験談
「港澳碼頭からマカオの外港まで乗船。早朝だったので空いていて、船内は快適そのもの。タイパより外港の方が“マカオらしい景色”を楽しめました。」
② 🚌 港珠澳大橋シャトルバス(Golden Bus)
2018年に開通した「港珠澳大橋(こうじゅおうおうきょう)」は、世界最長の海上橋(約55km)。その橋を通るシャトルバスが「Golden Bus(金巴)」です。
✅ 基本情報
所要時間:約45分
料金:平日65HKD/週末70HKD(子供料金あり)
運行時間:原則24時間(深夜は30〜60分間隔)
乗車地点:香港口岸(屯門・九龍から接続バスあり)/マカオ口岸(タイパ・半島方面に路線バスあり)
✅ ここが魅力!
揺れがない!フェリーが苦手な人にぴったり
荷物はバス下に預けOK、大型スーツケースでも安心
陸路のため、天候による欠航がない
✅ 注意点
入境審査(パスポートチェック)が2回発生する(香港→中国→マカオ)
乗換えが多少複雑なため、事前にルート確認は必須
✅ 利用のコツ
Google Mapsで「Hong Kong Port」から「Macau Port」までルート検索し、接続バスの時間や行き先を確認しておくと安心です。
③ 🚐 専用車・配車アプリ(Uber、DiDiなど)
「人数が多い」「荷物が多い」「ドア to ドアで快適に移動したい」という方には、専用車での移動も選択肢です。特に高齢のご家族や子連れ旅行などには重宝されます。
✅ こんな人に向いている
移動時間を最小限に抑えたい
ホテルからホテルへ直接移動したい
他の交通機関に不安がある方
✅ 注意点
中国本土を通過するため、通行には特別な通行許可証や手配が必要な場合あり
日本語対応のない業者が多く、ややハードルが高め
価格は1台あたり700〜1200HKD程度と高め
✅ 補足
Klookなどの予約サイトでは、日本語で予約できる専用車サービスもあり。「香港ホテル → マカオホテル」「香港空港 → マカオ」など、パターン別に選べます。
🎯 移動手段の選び方まとめ
タイプ | 手段 | 向いている旅行者 | メリット | 注意点 |
---|---|---|---|---|
スタンダード | フェリー | 一般旅行者・初めての人 | 本数多い、雰囲気あり | 揺れ・天候リスク |
コスパ&安定 | シャトルバス | 陸路派・酔いやすい人 | 揺れなし、安い | パスポート必要・乗換 |
快適&直行 | 専用車 | 高齢者連れ・荷物多い方 | ドアtoドアで安心 | 高価格・予約ハードル |
📱 アプリ・通信・便利アイテムで“移動がもっと快適”になる!
旅先で「思ってたより迷う…」「地図が読めない…」「ネットが繋がらない…」
そんなちょっとした不便が積み重なると、せっかくの旅もストレスが増えてしまいますよね。
でも、事前にちょっと準備しておくだけで、旅の満足度はグッと上がります。
ここでは、香港・マカオ旅行で「絶対に役立つアプリ」や「おすすめのWi-Fi&eSIMサービス」、そして旅を快適にするコツをまとめてご紹介します。
✅ 1. 旅行者に必須の便利アプリ
🔍 Google Maps / Citymapper
ルート検索・所要時間確認の神アプリ!
MTR・バス・フェリーすべての移動を網羅
Citymapperは「乗るバスの車番」まで案内してくれるので初めてでも安心
🍽 OpenRice(オープンライス)
香港版の「食べログ」
レビュー・メニュー写真・店の価格帯も表示
英語対応あり、地元の人が通う“当たりグルメ”を探すならこれ!
🎟 KKday / Klook
オプショナルツアー、マカオフェリー、MTR乗車券などを日本語で事前予約できる神アプリ
香港ディズニーランドのチケットやアクティビティの割引も多数掲載
現地SIMやeSIMも即日受取可能なケースあり
✅ 2. 通信は“eSIMかWi-Fiルーター”のどちらかで整えておこう
🌐 どちらを選ぶ?比較早見表
項目 | eSIM(Airaloなど) | Wi-Fiルーター(WiFiBOXなど) |
---|---|---|
設定の簡単さ | やや慣れが必要(でも説明あり) | 受け取り&返却だけで簡単 |
利用開始までの手間 | アプリで設定→すぐ使える | 空港で受取が必要なことも |
同時接続数 | 1台のみ | 家族でシェア可能(複数台OK) |
コスト | 5日で1,000〜1,500円前後 | 同程度(容量・地域による) |
紛失リスク | ほぼなし(端末不要) | 紛失時は弁償あり |
✅ 通信おすすめサービス
🛰 AiraloでeSIMを見る
:スマホに直接設定してそのままネット開通。SIMの抜き差し不要で手軽。
📶 海外Wi-Fiレンタル【WiFiBOX】
:空港で即受取&返却。大容量で安定性も抜群。
🌐 海外インターネットグローバルWiFi
:ファミリー旅行に最適。安心の日本語サポートあり。
📱 海外でも神コスパ!【ZEUS WiFi global】
:長期滞在・ビジネスにも人気。料金プランも豊富。
- 📶香港・マカオ専用レンタルWiFiならグローバルモバイル
:香港・マカオ専用なので安心して使用できますね。
体験談:「AiraloのeSIMは出発前にインストールしておいたおかげで、香港空港に着いた瞬間からマップも配車もスムーズ!もう手放せません。」
🧳 旅の快適さを左右する“事前準備”チェックリスト
✅ オクトパスカード(交通系IC)を空港または市内で入手
✅ Google Maps/Citymapperはスマホにインストール済み?
✅ 移動用アプリ(KKday・Klook)で事前予約しておくと並ばず安心
✅ 通信手段(eSIMまたはWi-Fi)は出発前に準備しておこう
✅ パスポート有効期限&フェリー予約情報の確認も忘れずに!
📝 まとめ|香港・マカオ旅行は「移動」が決め手!
香港とマカオは魅力的な観光地ですが、「土地勘がない+交通が複雑そう」に見えてしまいがち。
でも実際は、交通網が非常に発達していて、きちんと事前に把握すれば初めてでも安心して移動できます。
✈️ 空港→市内へは「エアポート・エクスプレス or 空港バス」
🚇 市内は「MTR+オクトパスカード」が王道
🚢 マカオへは「フェリー or ゴールデンバス」で時間と予算に応じて
📱 アプリ&通信環境を整えれば、旅はグッと快適に!
旅行は、トラブルのない“移動”ができるだけで大成功に近づきます。
🏨宿泊・航空券
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