2025年最新版 初めての韓国女子旅ガイド【ソウル編】
初めて韓国旅行を計画している女性の皆さん、ソウルへの女子旅を思いっきり楽しむための準備は万全ですか?✨ 韓国は日本から近くて人気の旅行先ですが、「何を準備したら良いの?」「どこを観光すればいい?」と不安もありますよね。ここでは2025年最新版の情報を踏まえて、初めての韓国女子旅ガイド(ソウル編)をお届けします。出発前の準備からおすすめエリア、モデルプラン、現地での移動手段、女性目線での注意点、そして旅を楽しむコツまで盛りだくさん!ソウル初心者の方も安心して旅の計画に役立ててくださいね😊
それでは早速、内容に入っていきましょう!
出発前の準備:パスポート・K-ETA・SIM/Wi-Fiレンタル・両替
パスポートの確認:まず基本ですが、パスポートの有効期限を確認しましょう。韓国は日本人観光客に対し90日以内の滞在であればビザ不要ですが、パスポートの残存期限が滞在日数以上あることが望ましいです(できれば残り6か月以上あると安心です)。早めにチェックして、必要なら更新手続きをしてください。
K-ETAの最新情報:韓国への渡航で近年必要とされていたK-ETA(電子渡航認証)ですが、2023~2024年にかけて一時免除措置が取られました。そして2025年も日本を含む22か国のK-ETA免除が延長され、2025年12月31日まで日本人は引き続きK-ETA申請が不要となっています。つまり、2025年中に観光目的で渡航する場合はK-ETAなしで入国可能です。ただし、この措置は期間限定であり状況が変わる可能性もあるため、渡航前には最新情報を韓国大使館や公式サイトで確認しましょう。またK-ETAを申請する場合は有料(1人1万ウォン程度)で、有効期間は申請から3年間です。一時免除中でも申請すれば空港での入国カード記入が省略できる利点がありますが、初めての旅行なら無理に申請せずとも大丈夫でしょう。
SIMカード・Wi-Fiレンタル:ソウルで快適にスマホを使うために、通信手段の準備も重要です。選択肢は主に以下の3つ
ポケットWi-Fiレンタル:日本で事前にレンタル予約し、空港で受け取る方法が一般的です。友達同士で旅する場合は1台をシェアでき、容量制限を気にせず使えるプランも多いです。料金は1日あたり数百円程度で、現在(2024年)の相場は1日約400円前後となっています。帰国時に空港で返却できて手軽です。ただし持ち運びや充電の手間がある点は考慮しましょう。
現地プリペイドSIM:自分のスマホがSIMフリーであれば、韓国で使えるプリペイドSIMカードを利用する方法も便利です。空港の通信会社カウンターや自動販売機、また日本出発前にAmazonや量販店で購入しておくこともできます。最近はeSIM対応のプランも登場し、オンラインでQRコードを購入して設定するだけで利用可能なものもあります。SIMカードならポケットWi-Fiより荷物にならず、通信速度も安定しやすいです。データ容量無制限や大容量プランなど旅行日数に合わせて選びましょう。
ローミングやフリーWi-Fi:短期間で通信量も少ない見込みなら、日本の携帯キャリアの海外ローミングを利用する方法もあります(ただし料金は割高なことが多いです)。ソウル市内はカフェやホテル、空港、主要観光地で無料Wi-Fiも比較的充実しています。特に「VisitKorea」や「Seoul Free Wi-Fi」といった公共Wi-Fiもありますが、接続には不安定な場所もあるため、地図アプリやSNSを頻繁に使うならやはりポケットWi-FiかSIMを準備しておくほうが安心でしょう。
お金の準備と両替:韓国の通貨単位はウォン(₩)です。日本円とのレートは時期によりますが、例えば1,000ウォン ≒ 100円(10ウォン≒1円)程度と覚えておくと計算しやすいです。出発前に日本円をウォンに両替しておくか、現地で両替するか迷うところですが、それぞれメリットがあります。初めての韓国旅行なら、まず日本で1~2万円分程度を両替して持って行き、残りは現地でレートの良い両替所を探すのがおすすめです。ソウルだと明洞(ミョンドン)にある両替所が総じてレートが良いことで有名です。特に明洞の中心街には日本語OKの両替商も多く、看板にレートが表示されているので比較してみましょう。空港の両替所は手数料が高めなので、到着時に必要な少額だけ換金し、まとまった額は市内で両替するとお得です。
またクレジットカードもソウルでは広く使えます。大手の百貨店、ブランドショップ、レストランはもちろん、コンビニやカフェでもカード決済可能な場合がほとんどです。VisaやMastercardはもちろん、日本で主流のJCBも新羅免税店などで使えます。韓国ではサインではなく4桁のPINコード入力を求められる場合もあるので、カードの暗証番号を用意しておきましょう。カード払いは為替レートも良いことが多いので、現金+カードの併用が安心です。なお、一部の市場や屋台など小規模なお店では現金のみの場合もあるため、少額紙幣や硬貨も持っておくと便利です。
最後に海外旅行保険への加入も忘れずに。クレジットカード付帯の保険があれば事足りますが、そうでない場合は数日間の旅行でも保険に入っておくと安心ですよ。病気・ケガの治療費や盗難被害など、万一の備えは大切です。
フライトとホテルの予約方法
航空券と宿泊先の手配は、旅の計画において大きなウェイトを占めます。初めての韓国女子旅であれば、なるべく手軽にお得に予約を済ませたいですよね。
フライト予約:ソウル行きのフライトは日本各地から多数就航しています。東京からは羽田・成田空港から、関西からは関西国際空港から、名古屋や福岡など地方都市からも直行便が出ています。所要時間は東京から約2時間半、大阪から約2時間程度ととても近いです。航空会社も大韓航空、アシアナ航空といったフルサービスキャリアから、LCC(格安航空会社)のチェジュ航空、ティーウェイ航空、ピーチなど選択肢が豊富です。料金は時期によりますが、LCCなら往復で2~3万円台も可能で、セール時には更に安いチケットも見つかります。
ホテル予約:ソウルはエリアによって街の雰囲気がガラッと異なるので、ホテル選びも重要です。女子旅で人気が高いエリアとしては、明洞(ショッピング天国で立地抜群)、弘大(ホンデ)(若者に人気のカフェやショップが多いトレンド発信地)、江南(カンナム)・新沙カロスキル(おしゃれな街並みやカフェが点在し洗練された雰囲気)、梨泰院(イテウォン)(国際色豊かでグルメも充実)などがあります。初めての旅行ならアクセス重視で明洞周辺のホテルが便利でしょう。主要観光スポットへの移動がしやすく、日本語対応のホテルも多いため安心感があります。例えば「ロッテホテルソウル」や「ソラリア西鉄ホテルソウル明洞」などは明洞中心部にあり日本人利用客も多い定番です。一方、若い方でナイトライフやカフェ巡りを楽しみたいなら弘大エリアのデザインホテル、「L7弘大」や「RYSE, Autograph Collection」などスタイリッシュなホテルも人気です。
航空券+ホテルのパッケージを利用するのも手です。HISやJTBなど大手旅行会社のツアーを利用する方法もありますが、自分で手配するなら👉 お得な航空券 + ホテル おすすめプランでフライトとホテルを同時予約するとパッケージ割引が適用されることがあります。特に2泊3日程度のショートトリップならまとめて予約してしまうと楽ですね。
💡ワンポイント:週末や連休は航空券が高騰しやすいので、日程に余裕があれば平日出発にすると安くなります。また、ホテルも直前より早め予約が吉。直前割引が出ることもありますが、初心者なら1~2か月前には押さえて安心を買いましょう。
女性に人気のエリアと観光モデルプラン(2泊3日)
ソウルには魅力的な観光スポットが数多くありますが、特に女性に人気のエリアがあります。おしゃれなカフェ巡りやコスメショッピング、インスタ映えスポットなど、女子旅ならではの楽しみを満喫できるエリアを押さえておきましょう。そして、それらを効率よく回る2泊3日のモデルプランを例としてご紹介します。初めてのソウル旅行でも無理なく充実した旅程になるよう工夫してみました!
主な人気エリア紹介
明洞(ミョンドン):言わずと知れたソウル観光の定番エリア。コスメショップやファッション店が立ち並び、露店の食べ歩きグルメも充実しています。日本語表記や日本語OKの店員さんも多いので初心者でも安心。夜遅くまでにぎやかで活気があります。初めての韓国女子旅ならまず外せない街です。
弘大(ホンデ)・延南洞(ヨンナムドン):若者文化の中心地。弘益大学(ホンイクだいがく)周辺はストリートパフォーマンスやクラブで有名ですが、昼間は個性的なカフェや古着屋さん巡りが楽しいです。弘大から少し歩いた延南洞エリアにはおしゃれなベーカリーや雑貨屋が点在し、ゆったり散策におすすめ。トレンドに敏感な女子旅ならぜひ訪れたいエリアです。
新沙洞カロスキル:江南エリアにある銀杏並木の美しい通りがカロスキル。洗練されたブティックやカフェが並び、韓国の最新ファッションやグルメを楽しめます。有名スイーツショップでひと休みしたり、インテリア雑貨を探したり、大人女子に人気のスポットです。近くには狎鴎亭(アックジョン)の高級ショップ街もあります。
梨大(イデ)・新村(シンチョン):女子大の梨花女子大学(梨大)周辺にはリーズナブルで可愛い洋服やアクセサリーのお店が多く、学生気分でショッピングが楽しめます。洋服のプチプラ天国として日本人女性にも実は穴場的人気。新村は学生街のグルメスポットが多く、チキンやトッポッキの人気店が集まっています。
梨泰院(イテウォン):異国情緒あふれる国際的な街。世界各国の料理店やバーが多く、おしゃれなナイトスポットとして知られます。最近は話題のカフェや雑貨ショップも登場し、昼間の散策も楽しいですよ。夜遅く出歩く際は注意も必要ですが、グルメ目的なら昼〜夕方に訪れてみて。
北村韓屋村(プッチョンハノクマウル)・三清洞(サムチョンドン):古い伝統家屋(韓屋)が残るエリアで、昔ながらの街並みが美しいスポットです。小さな工芸品店や伝統茶院、こぢんまりした美術館などが点在し、ゆっくり歩くだけで韓国の文化を肌で感じられます。写真好きな女子にはたまらないフォトジェニックなエリアです。
それでは、これらのエリアを組み込んだ2泊3日のモデルコースを見ていきましょう!
1日目:日本出発〜ソウル到着・明洞でショッピング
午前:日本を出発し、いざ韓国・ソウルへ!仁川国際空港または金浦空港に到着したら、まずはソウル市内へ移動します。仁川空港から市内へは空港鉄道A’REXが便利です。各駅停車(一般列車)とソウル駅直行の直通列車があり、直通なら第1ターミナルから約43分、第2ターミナルから約51分でソウル駅に到着します。
初めてでも日本語アナウンスがあるので安心です。ソウル駅に着いたら地下鉄やタクシーに乗り換え、ホテルへ向かいましょう。荷物を預けて身軽になったら、早速観光開始です!
午後:まず向かうのは明洞(ミョンドン)。ホテルが明洞ならすぐ出られますし、他エリアでも地下鉄で「明洞駅」にアクセス可能です。お昼ご飯は明洞名物の「明洞餃子」で韓国グルメ第一弾はいかがでしょう?ぷるぷるの手作り餃子とコク深いスープのカルグクス(韓国風うどん)は日本人にも大人気のお店です。ランチで腹ごしらえしたら、明洞ショッピングタイム!コスメショップ巡りは外せません。InnisfreeやMISSHA、CLIO、3CEなど韓国コスメブランドの路面店がひしめき合っているので、気になるお店に片っ端から入ってみましょう。テスターで試しながら、日本未発売のアイテムやお得なセット商品を探すのはワクワクしますよ😊 買い物に疲れたらカフェで一息。明洞には24時間営業のカフェやスイーツ店も多く、「ソルビン」(韓国かき氷・ピンスの人気店)でふわふわのきなこ餅ピンスをシェアするのもおすすめです。
夜:夜ご飯はやっぱり焼肉!「やっぱり韓国といえばサムギョプサルでしょう」ということで、明洞周辺の焼肉店に繰り出しましょう。有名店の「明洞トンガロン」や「元祖オッキョドンチュクミ」など、日本語メニューがある店なら注文も安心です。ジューシーなサムギョプサル(豚バラ焼肉)や甘辛い味付けのカルビをサンチュに巻いて頬張れば、一日の疲れも吹き飛びます!お腹いっぱいになった後は、夜の明洞屋台を散策。通りには夕方頃から夜市のように屋台が並び、トッポッキやホットク、チーズハットグなどB級グルメが目白押しです。デザート代わりにフルーツジュースや屋台スイーツをつまみ食いするのも旅の醍醐味ですね。明洞のネオンと人波を眺めながら、ソウルの夜を実感しましょう。
2日目:王道観光+トレンド体験でソウル満喫
朝:2日目は朝から活動開始!まずはホテル近くで韓国のお粥や軽食を食べてエネルギー補給。ソウルのお粥専門店ではアワビ粥やかぼちゃ粥などヘルシーで体に優しい朝食がいただけます。「本粥(ボンジュッ)」などチェーン店ならメニューも分かりやすくて安心です。
韓国伝統衣装の韓服(ハンボク)をレンタルして景福宮を散策するのは女子旅ならではの体験です。写真は景福宮の建物前で韓服姿の観光客たち。色鮮やかなチマチョゴリを着ると気分も上がり、まるでタイムスリップしたような記念写真が撮れますよ!
午前〜昼:地下鉄かタクシーで景福宮(キョンボックン)へ向かいましょう。景福宮は朝鮮王朝時代の宮殿で、広大な敷地と美しい伝統建築が見どころです。ぜひ体験してほしいのが韓服(ハンボク)レンタルです。宮殿周辺には韓服を貸し出すお店が多数あり、好きなデザインのチマチョゴリを選んで着付けてもらえます。料金は2時間でだいたい1万ウォン前後からと手頃ですし、ヘアアレンジやアクセサリーを追加してもOK。韓服を着ていると景福宮などソウル市内の主要古宮への入場料が無料になる特典もあります(※韓服着用者は景福宮や昌徳宮などの入場料免除)。伝統衣装に身を包んで宮殿内を歩けばテンションも上がり、写真映えも抜群です📸。景福宮では定時に守門将交代式という宮廷衣装を着た儀仗隊の儀式も行われるので、タイミングが合えばぜひ見学してください。
景福宮を堪能したら、徒歩圏内の北村韓屋村や三清洞エリアへ散策に出かけましょう。石畳の坂道に韓国伝統家屋が軒を連ねる風景はとても趣があります。ところどころにある韓国茶カフェに立ち寄って、温かい伝統茶と韓菓(ハングァ)をいただくのも素敵な休憩です。北村でのんびり散策した後は、近くの仁寺洞(インサドン)にも足を延ばしてみましょう。仁寺洞は伝統工芸品やお土産探しにピッタリのエリアで、可愛いハングルグッズや韓紙の雑貨など掘り出し物が見つかるかも。歩き疲れたら仁寺洞名物のオミジャ五味子茶などで一服するとホッとします。
午後:午後は一転して現代的なソウルの街へ!地下鉄で弘大(ホンデ)エリアに向かいます。お昼がまだなら弘大の人気グルメ、チーズタッカルビやチキンのお店でランチしましょう。お腹を満たしたら、弘大ストリートをショッピング&散策。個性的なファッションショップやK-POPアイドルの公式グッズショップ、ヴィンテージ古着屋など、若者文化の発信地だけあって見て回るだけでも楽しいエリアです。壁に描かれたストリートアートや、おしゃれなカフェも多いので気になったら入ってみてください。最近は弘大に韓国版プリクラ専門店(人生4カットなど)が多数あり、友達と可愛いフレームの証明写真を撮るのが流行っています。ぜひ旅の記念にチャレンジを!
夕方〜夜:夕方からは弘大エリアでカフェ巡りや屋台フードを楽しみつつ、夜に備えて一旦ホテルに戻り荷物を置いても良いでしょう。2日目の夜はチムジルバン(韓国式サウナ)でリラックスするのはいかがでしょうか。ソウル市内には24時間営業の大型チムジルバンがいくつもあり、特に有名なのが「ドラゴンヒルスパ(龍山)」や「SPA1899」。チムジルバンでは館内着に着替えて、汗蒸幕(ハンジュンマク)と呼ばれるサウナ室や温湯・冷水風呂を行き来してデトックスできます。汗をたっぷりかいた後は、ゆで卵やシッケ(甘酒のような飲み物)を楽しむのもお約束。女性エリアにはコスメ用品が揃っていたり、垢すりやマッサージサービス(別料金)も受けられるので、旅の疲れを癒やすご褒美タイムになりますよ。
もし元気があれば、チムジルバンの代わりに夜の街へ繰り出す選択肢も。東大門(トンデムン)のナイトショッピングに挑戦するのも面白い経験です。東大門市場は深夜まで営業するファッションビルがあり、夜10時を過ぎても買い物天国!流行最先端の洋服やアクセサリーをまとめ買いする韓国女子たちに混じって、プチプラアイテムをゲットすることもできます。ただ、深夜は人混みもすごいので安全に気をつけつつ、無理のない範囲で楽しんでくださいね。
3日目:最後のソウル満喫と帰国準備
朝:あっという間に最終日です。午前中の時間を有効に使ってラストスパートでソウルを楽しみましょう!チェックアウト前に近所を散歩し、カフェ文化をもうひと押し。ソウルは朝早くから営業しているカフェもあります。有名ベーカリーカフェ「パリバゲット」や、おしゃれなハンドドリップコーヒー店で朝食代わりのパンとコーヒーをいただき、ゆったりスタートしましょう。
午前:最後の買い残しがないよう、明洞やロッテマートでお土産探しをします。ソウル駅直結のロッテマート(大型スーパー)は、韓国食品やお菓子のお土産をまとめ買いするのに最適です。ばらまき用のマーケットオーのブラウニーや韓国海苔、流行のチョコパイ(オリオンやヘテ)などが安価に手に入ります。コスメは昨日明洞で買ったから大丈夫、という方も、お土産食品はぜひロッテマートでチェックしてみてください。購入した商品はその場で段ボールに詰めてくれるサービスもあるので、スーツケースに入りきらない時は利用しましょう。
時間に余裕があればカロスキルにも立ち寄ってみましょう。2日目に行けなかった方は、この日に短時間でも散策できると雰囲気を味わえます。朝のカロスキルは人も少なめで歩きやすいです。話題のファッションショップをウィンドウショッピングしたり、有名パン屋「レ・パン」や行列ができるマカロン専門店でスイーツをテイクアウトして、帰国後の楽しみにするのも良いですね。
昼〜午後:チェックアウトを済ませ、空港へ向かいます。仁川空港発ならソウル駅からのA’REX直通列車、もしくはホテル前から出ているリムジンバスを利用しましょう(所要約1時間~1時間半)。金浦空港なら地下鉄5号線やタクシーで30〜40分程度です。時間には余裕を持って移動してくださいね。
空港に着いたら、残ったウォン硬貨で最後の買い物や、自動チェックイン機で搭乗手続きを済ませます。仁川空港は免税店も充実していますから、もし時間があれば空港ショッピングも楽しめます。人気の韓国コスメブランドは空港免税店限定セットがお得だったり、韓国海苔や高麗人参のお菓子なども免税価格で購入できます。搭乗前に韓国最後の味を楽しむなら、空港内のレストランで石焼ビビンバやユッケジャンを食べ納めするのもアリですね。
そしてフライト搭乗時間になったら飛行機へ乗り込みます。2泊3日の旅は短く感じますが、きっと内容は盛りだくさんだったはず。ソウルでの思い出を胸に、日本への空の旅へ。お疲れ様でした!✈️💕
ソウルでの移動手段:地下鉄・T-moneyカード など
現地ソウルでの移動は、主に公共交通機関が便利で経済的です。初めてでも分かりやすい交通手段を押さえておきましょう。
地下鉄(メトロ):ソウルの地下鉄網は非常に発達しており、市内観光のほとんどは地下鉄でカバーできます。路線は1〜9号線の他、分岐路線や空港鉄道など色々ありますが、主要観光地は1〜4号線あたりによく出てきます。駅構内の案内表示は韓国語・英語はもちろん、一部日本語表記もあります。アナウンスも韓国語と英語で流れるので降り過ごしの心配も少ないでしょう(観光地では中国語・日本語アナウンスが流れることもあります)。路線図はアプリ「Subway Korea」や駅でもらえる紙のマップで確認できます。乗り換えも駅構内がカラーラインで示されているので迷いにくいです。
地下鉄に乗るにはICカード型乗車券か1回用乗車カードを利用します。おすすめは繰り返しチャージして使えるICカード、T-money(ティーマネー)カードです。日本のSuicaやPASMOのようなもので、地下鉄・バス・タクシーで利用できます。T-moneyカードは空港のコンビニ(GS25やCUなど)や市内の駅窓口で購入可能で、カード代は3,000〜4,000ウォン程度(デポジットではなくカード代としてかかります)。購入後、自動券売機で好きな金額をチャージすればすぐ使えます。券売機は日本語表示に切り替え可能なので操作も簡単
。移動のたびに切符を買う手間が省け、運賃もT-money利用時は若干割引されるので断然お得です。降車時に残高が足りなくなっても改札機でチャージできるので安心ですよ。また、T-moneyはソウル以外の韓国主要都市でも使えるので、今後リピーターになるなら持っていて損はありません。
参考までに、地下鉄の料金は初乗り1,250ウォン(約125円)程度で距離に応じて増える仕組みです。一方、1回用交通カードを使う場合は券売機で行き先を指定して購入し、運賃に加えて保証金500ウォンが必要です
(この保証金は乗車後、改札近くの返却機にカードを入れると返金されます)。都度カードを買うのは面倒なので、やはりT-moneyカードを最初に入手することをおすすめします。
バス:ソウル市内バスも路線が細かく便利ですが、初心者にはややハードルが高いかもしれません。ハングル表記のみの案内も多く、行き先を把握しづらいためです。ただ、行きたい場所がバスの方が近い場合や、地下鉄が混雑している時間帯は利用しても良いでしょう。主要エリアを巡回する観光地路線バス(幹線バス・支線バス)もあります。乗車方法は前方から乗ってT-moneyをタッチ、降車時に後方ドア付近でもう一度タッチ(乗り継ぎ時の割引適用のため)という流れです。バス停名は韓国語ですが、アプリ「KakaoMap」や「Naver地図」で行き先を入力するとバス番号や乗り場が出てくるので、それを頼りに利用すると良いでしょう。
タクシー:ソウルのタクシーは日本に比べて料金が安めで利用しやすいです。初乗り料金は約4,000ウォン前後(深夜は割増あり)で、近場なら気軽に乗れます。ただし、韓国語が話せないと行き先の説明にやや苦労するかもしれません。主要観光地なら地名(例:「명동 ミョンドン」)で伝わることもありますが、行き先の住所や名称をハングルでメモして見せるのが確実です。最近は翻訳アプリや地図アプリを見せる人も多いですね。流しのタクシーを捕まえる場合、黒い模様の一般タクシーと黒塗りの模範タクシーがありますが、初乗りが少し高い以外はサービスに大差ありません。安全面を考えればホテルや店舗から呼んでもらうか、配車アプリ**「Kakao T」**(カカオタクシー)を使うと良いです。Kakao Tは韓国で一般的なタクシー配車アプリで、日本の電話番号でも事前登録できるようになっています。アプリで行き先を入力し呼べば、ドライバーと直接会話せずに乗れるので言葉の心配もいりません。
空港アクセス:最後に空港⇔ソウル市内の移動について整理します。前述の空港鉄道A’REXは仁川空港~ソウル駅間を最速43〜51分で結ぶ便利な電車です。直通列車は座席指定でWi-Fi完備なので快適に移動できます。一方、各駅停車の一般列車はもう少し時間がかかりますが追加料金不要で安く移動できます。荷物が大きい場合はソウル駅⇔空港の直通列車を活用しましょう。また、市内各所と仁川空港を結ぶ空港リムジンバスも多数運行しています。明洞や弘大、江南方面行きなど路線が分かれており、ホテル近くの停留所から乗れるならバスも楽です(所要は路線によりますが1時間〜1時間20分程度)。金浦空港へは地下鉄5号線で都心から一本で行けるため、アクセスはさらに簡単です。飛行機の時間に合わせて最適な移動手段を選びましょう。
ソウルの交通はこのように選択肢が豊富で、初めてでも比較的利用しやすいです。T-moneyカード片手に地下鉄・バスを駆使すれば、渋滞もなく時間通りに行動できるので、ぜひ活用してくださいね!
女性目線での注意点:治安・服装・トイレなど
初めての女子旅では、安全面や現地でのマナーについても気になるところです。ソウルは基本的に日本人観光客にとって過ごしやすい都市ですが、女性目線で特に注意しておきたいポイントを押さえておきましょう。
治安:夜も比較的安全だが注意も必要
韓国・ソウルの治安は、実は非常に良好とされています。繁華街である明洞や弘大も含め、夜遅くまで女性が遊んでも問題ないくらい治安は安定しています。
実際、街中には防犯カメラ(CCTV)が至る所に設置されており、犯罪抑止に役立っていますし、警察や観光警察も巡回しています。女性の一人歩きでも比較的安心できる雰囲気があります。
とはいえ、日本と同様にスリや置き引きなどの軽犯罪は観光客を狙って起こり得ます。特に人混みではバッグはしっかり前に抱える、財布やスマホの管理に気を配るなど基本的な防犯意識は持ちましょう。明洞や南大門市場など観光エリアでは「日本語で話しかけてきて親しげについて来させ、高額な品を売りつける」という客引きトラブルの報告もあります。知らない人について行かない、大丈夫と言われても店に入らない勇気も必要です。また、夜の繁華街(特に梨泰院や江南のクラブ街)ではナンパや勧誘に注意しましょう。お酒の席では飲み過ぎず、自分の飲み物から目を離さないといった自衛も大切です。
もし何かトラブルに遭った場合や道に迷った時は、遠慮せず周囲の人に助けを求めてください。若い世代は英語や簡単な日本語を話せる人も多いですし、観光警察は「Tourist Police」と書かれた制服で巡回しています。また、1330という観光案内の電話番号では日本語で24時間相談に乗ってくれるサービスがあります(公衆電話や携帯から1330にかければOK)。困ったときは一人で悩まずプロの力を借りましょう。
服装:季節に合わせて、防寒・日焼け対策も
服装に関して、ソウルの気候は日本(関東)と大体似ていますが寒暖の差には注意が必要です。特に冬(12~2月)の寒さは東京以上で、気温がマイナス10℃近くまで下がる日も珍しくありません。防寒具(厚手のコート、帽子、マフラー、手袋)はしっかり用意しましょう。室内との温度差も激しいので、脱ぎ着しやすい重ね着がベターです。夏(7~8月)は蒸し暑く、日差しも強いです。韓国の女性は日焼けを気にする人が多く、日傘やアームカバーを使う光景もよく見られます。旅行中も日焼け止めクリームをこまめに塗り、帽子やサングラスでUV対策すると良いでしょう。
服装のマナー面では、韓国は基本的にファッション自由度は高いです。近年は若い世代を中心に露出の高いスタイルも珍しくなくなりました。ただし宗教施設(寺院など)を訪れる際は過度な露出は控えるなどTPOをわきまえましょう。また、韓国では飲食店や建物内で靴を脱ぐシーンも時々あります。座敷の飲食店や試着室では靴を簡単に脱げるよう、紐靴よりスリッポンやブーツなど脱ぎ履きしやすい靴を履くとスマートです。
旅の足元事情として、歩きやすい靴は本当に重要です!ソウル観光は地下鉄移動が多く、駅構内の乗り換えや徒歩移動で思った以上に歩きます。おしゃれも大事ですが、ヒールが高い靴は避けてスニーカーやクッション性のあるシューズで行動しましょう。どうしても可愛い靴を履きたい場合は、ホテル〜レストラン程度にとどめ、観光中は履き替えることをおすすめします。足が痛くなると楽しさも半減してしまいますからね。
トイレ事情:公共トイレの利用法など
女性旅行者が気になるお手洗い事情ですが、ソウルは比較的トイレが充実しており清潔な印象です。街中では公共トイレが地下鉄駅や公園、観光スポット、デパートなどに多く設置されています。利用は無料で、24時間使える駅トイレもあります。基本は洋式便座で、日本のように温水洗浄便座(ウォシュレット)が付いているところも増えています。ただ、場所によってはトイレットペーパーが流せず備え付けのゴミ箱に捨てるよう案内がある場合もあります(古い配管の建物など)。表示に従うようにしましょう。
旅行中は携帯用ティッシュとハンカチは必携です。まれに紙切れになっていたり、石鹸が置いていないトイレもあります。ハンドジェルがあるとさらに安心ですね。なお、韓国のトイレでは女性用には生理用品用の小さなゴミ箱がついていることが多いです。万一、日本からナプキン等を持ち込んで処分に困った場合はそちらに捨てればOKです。ソウル市内であれば、生理用品自体もコンビニやドラッグストアで簡単に入手できます。
カフェやレストランのトイレ利用についても触れておきます。大抵のお店にはトイレがありますが、キーが必要だったり暗証番号式の場合があります。カフェではレシートにトイレの暗証番号が印字されていることがあるので要チェックです。もしお店のトイレが分からない時は遠慮なくスタッフに「화장실(ファジャンシル:トイレ)?」と尋ねましょう。ニコッと聞けば教えてくれますよ。どうしても見当たらないときは駅のトイレが頼りになります。ソウルの地下鉄駅トイレはほぼ各駅にあり、とても綺麗なので観光客にも好評です。
その他の女性目線ポイント
コスメ・スキンケア:旅行中とはいえスキンケアは大事。機内やホテルは乾燥しがちなので、保湿対策にマスクパックを持参する人もいます。ですが、せっかく韓国コスメ天国に来たのですから、現地調達もあり!韓国のドラッグストア「オリーブヤング」で旅先用のミニサイズ化粧品を買って試してみるのも楽しいですよ。
衛生対策:街歩きではハンドジェルや除菌シートを携帯し、こまめに手指消毒しましょう。日本ほどではないにせよ、ソウルも公共の場にアルコール液が置かれていたりします。特に屋台で食べ歩きする際など、手の汚れが気になる場合にサッと拭けるものがあると安心です。
言葉の壁:韓国語が全くできなくても、観光で困ることは少ないです。人気エリアの店員さんは簡単な日本語や英語を理解してくれることが多く、メニューに写真や日本語訳がある店も多々あります。ただ、挨拶程度でも韓国語フレーズを覚えていくとコミュニケーションが円滑になります。「안녕하세요(アンニョンハセヨ:こんにちは)」「감사합니다(カムサハムニダ:ありがとうございます)」はぜひ使ってみてくださいね。現地の方との交流が旅の素敵な思い出になるかもしれません。
旅を楽しむための3つのコツ
最後に、初めての韓国女子旅をもっと楽しむためのコツ3つをまとめます。ちょっとした心がけで、旅の充実度がグッとアップしますよ!
計画+余裕のバランス:事前に行きたい場所ややりたいことリストを作って計画を立てるのは大事ですが、予定を詰め込みすぎないこともポイントです。ソウルは魅力が多いので全部回りたくなりますが、あれこれ欲張ると疲れてしまいます。1日の中で「カフェでのんびりする時間」や「予定外のお店にふらっと立ち寄る余白」も作っておきましょう。思わぬ出会いや発見があるのも旅の醍醐味です。
現地の文化にチャレンジ:初めての海外だと戸惑う場面もありますが、新しい文化や習慣を積極的に楽しむ姿勢を持ちましょう。例えば屋台グルメに挑戦したり、韓服を着てみたり、韓国語で話しかけてみたり。最初は勇気がいるかもしれませんが、現地の人との交流や体験は旅行をより思い出深いものにしてくれます。韓国の方は情に厚くフレンドリーな人が多いので、笑顔で接すればきっと親切にしてもらえますよ。
女子旅ならではの安全対策:女性同士の旅ではお互いに助け合いと気配りを心がけてください。夜間の移動は2人以上で行動し、一人にならないようにする、飲み会では片方が飲みすぎないよう見守る、荷物の見張り役を交代でするなど、小さな配慮が安全につながります。また、万一の時のために連絡手段を確保しておくこと(ポケットWi-FiやSIMで通信OKな状態にしておく、現地で使える電話番号のメモを持つ)も重要です。何事もなく楽しめるのが一番ですが、備えあれば憂いなしです👍
以上、2025年最新版のソウル女子旅ガイドをお届けしました。「韓国 旅行 初めて」「韓国 女子旅 初めて」「ソウル 初心者 旅行」というキーワードにピンときた方も、この記事でイメージが膨らんだのではないでしょうか?準備万端にして臨めば、ソウルはきっとあなたを温かく迎えてくれるはずです。コスメにグルメに観光に…魅力満載の韓国女子旅、思いきり楽しんできてくださいね!행복한 여행 되세요~!(^^)
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