1日3000円で回る!香港格安ひとり旅モデルコース|節約×満足の観光ルート完全ガイド
「香港って物価が高そう…」
そんなイメージ、実はもう古いかも。上手に回れば、1日たった3000円(約160HKD)でもしっかり満喫できるんです。
この記事では、グルメ・観光・移動すべて込みで1日3000円以内に収める「ひとり旅モデルコース」をご紹介。
LCCで来港した旅行者にもぴったりな、節約しながら楽しめる香港の歩き方をまとめました。
ひとりだからこそ気ままに、無駄なく、思い出をたっぷり作れる。
そんな賢い“ソロ旅”の参考にどうぞ!
1日3000円で楽しむ!格安ソロ旅モデルコース
🕗 8:00|朝ごはんは地元ローカル店で「お粥セット」
【費用:約30HKD(約600円)】
旺角や佐敦周辺にあるローカル粥店では、ピータン粥+油条+豆乳のセットが定番。安くて体にやさしい朝食で1日をスタート。
→ 店名例:「強記粥麵專家(旺角)」など
🚌 9:00|路線バスで「黄大仙」へお参り
【交通費:約5HKD(約100円)】
八達通(オクトパス)カードでローカルバスに乗って、パワースポットで有名な黄大仙廟へ。入場無料で旅の安全祈願!
🚶♀️ 11:00|徒歩で「南蓮園池」と「志蓮淨苑」へ
【費用:無料】
中華建築の庭園と静寂なお寺をゆっくり巡る。歩いて5〜10分の距離なので交通費もゼロ。
🥟 13:00|ランチはローカル茶餐廳で点心セット
【費用:約50HKD(約1000円)】
地元客に混じって、飲茶セット(焼売・小籠包・中国茶)を注文。
ひとり旅なら回転率の高い店やフードコート系が狙い目。
🛍 15:00|女人街 or 深水埗エリアでぶらぶら散策
【費用:ウィンドウショッピング中心】
洋服・雑貨・電子小物などが格安で揃うストリートを歩くだけでも楽しい。
買い物しなくても香港らしい喧騒が味わえるエリア。
🌇 17:00|スターフェリーで夜景クルーズ体験
【片道:2.7HKD(約55円)】
定番だけど外せないのがビクトリアハーバーのフェリー移動。夕暮れどきは特に絶景。
🍜 18:30|夕食は「米線」や「混ぜそば」系の一人飯
【費用:約45HKD(約900円)】
個人向けカウンター系の麺店で、辛さや具材が選べる米線(ミーシェン)を楽しむ。安くてボリュームあり!
📱 合計金額:292.7HKD ≒ 約2,930円
観光・交通・3食すべて込みで3000円以内!
無理のないスケジュールで、心もお腹も満たされる1日旅が完成です。
格安で快適に!事前準備&通信のコツ
3000円旅を成功させるには、現地でのムダを徹底的に減らすことがカギ。
そのために、以下の準備を日本にいる間に済ませておくと安心&お得です。
✅ オクトパスカード(八達通)を事前にGET
香港の公共交通機関は基本すべて「オクトパスカード」で支払いOK。
【おすすめ理由】
・バス・MTR・フェリーで小銭いらず
・スーパー・コンビニ・マックでも使える
・デポジットあり(旅行者用は一部払い戻し可)
🟠 旅行者向けには「ツーリストオクトパス」や「空港購入」も便利。
時間があれば、Trip.com や楽天トラベルで事前購入も可能。
✅ 通信はeSIMでサクッと準備
ポケットWi-Fiのレンタルは高くつくし、返却も面倒…。
最近の主流は「eSIM」です!
【おすすめeSIM】
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Airalo(エアロ):低価格&即時発行、香港3日500円台から
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Nomad:通信が安定、短期旅行者に人気
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KKdayのeSIMプラン:旅行ついでにまとめて予約可能
📱スマホがeSIM対応かどうかは事前に確認しておきましょう。
✅ 地図アプリもダウンロードしておこう
オフラインでも地図が見られる「Google Maps(オフライン地図機能)」を活用。
SIMトラブルの備えにも。
ひとり旅でも安心!安全・快適な街歩きテクニック
香港は治安が比較的良く、女性の一人旅でも安心して楽しめる都市の一つ。
しかし、以下のポイントを押さえておくことで、さらに快適で安全な旅になります。
✅ 大通り中心に移動するのが鉄則
香港の街並みは入り組んでいて、ローカルな路地は夜になると照明が少ない場所も。
観光客が多い「中環(セントラル)」や「尖沙咀(チムサーチョイ)」などのメインエリアを中心に歩きましょう。
✅ 街歩きに最適な時間帯は午前中〜夕方
夕方以降は混雑しやすく、迷いやすい一人旅には少しハードルが上がることも。
朝〜夕方の時間帯を中心に散策することで、観光地も空いていて効率的です。
✅ 女性は「ノースリーブ+短パン」は控えめに
香港はファッションの自由度が高いものの、下町エリアでは肌の露出が多いと目立ちやすいです。
夜の移動や市場を巡るときは、羽織ものやロングスカートがあると安心。
✅ 必須アプリで安心を持ち歩く
以下のアプリは一人旅をさらに快適にしてくれます:
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Google Maps:オフライン機能も活用
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KKdayアプリ:当日予約のアクティビティにも便利
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MTR Mobile:地下鉄の乗り換え案内に特化
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Uber HK:タクシーがつかまりにくい時の強い味方
これぞ香港!グルメも景色も楽しめる無料スポット
3000円旅で外せないのが、「お金をかけずに楽しめる」無料スポット。
香港には、“0円なのに大満足”なローカル体験の宝庫があります。
✅ 南蓮園池(ナンリンユンチー)
📍MTR「鑽石山(Diamond Hill)」駅から徒歩3分
静かな庭園+本格的な中華建築が無料で楽しめる癒し空間。
散歩コースにぴったりで、外国人観光客も比較的少なめ。
✅ 志蓮淨苑(Chi Lin Nunnery)
📍南蓮園池に隣接
本格的な木造建築と蓮池が美しい仏教施設。
写真映えスポットでもあり、午前中が比較的空いていておすすめ。
✅ スターフェリーの夜景クルーズ
ビクトリアハーバーを渡る片道約2.7HKD(約55円)の水上移動が、実質無料に近い絶景体験。
夕暮れ〜夜は「100万ドルの夜景」が広がる超定番のロマンチックスポット。
✅ テンプルストリート夜市(廟街)
📍油麻地駅近く
ローカル屋台、占い、雑貨、B級グルメが一堂に。
歩くだけで香港っぽさ満載なので、夜のお散歩にぴったり。
✅ eSIMを入れて無料スポットを“効率よく巡る”
無料スポットも、Googleマップや翻訳アプリがあれば楽しさ倍増。
通信が不安定な場所でも安心して移動できるeSIMはコスパ抜群。
まとめ|格安でも満足できる“ひとり香港旅”の極意
「物価が高そう」「ひとり旅は不安」
そんなイメージをくつがえす、1日3000円で楽しめる香港モデルコースをご紹介しました。
香港は交通費も安く、ローカルグルメや無料観光地も豊富。
そして何より、ひとりでも気兼ねなく入れる店や施設がたくさんある“ソロ旅に優しい都市”です。
✅ もう一度、3000円以内に収めるコツを振り返り
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食事はローカル店 or フードコートを活用
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交通はオクトパスカードでバスやフェリー中心に
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観光は無料スポット+街歩きが基本
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通信環境はeSIMでムダなく確保
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事前にチケット・地図アプリで時短&安心
時間にもお金にも余裕がなくても、計画次第で“心に残る濃い旅”はできます。
あなたも次の香港旅は、気ままで賢い“ひとり予算旅”に挑戦してみませんか?
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